トークイベント「控えめな創造力」の未来──〈プロジェッタツィオーネ〉を〈いま〉〈ここ〉からはじめるために

トークイベント
「控えめな創造力」の未来
──〈プロジェッタツィオーネ〉を〈いま〉〈ここ〉からはじめるために

対話:多木陽介+今福龍太
日時:2026年6月8日(月)18:00~20:00 (質疑応答含む)
場所:二つ台みーとみーと(横浜市保土ヶ谷区釜台町44-13 1F)
Google Map:https://maps.app.goo.gl/HZiJv5actzq24hhe8
参加料:1,000円
*終了後20:00〜21:30で懇親パーティを行います(パーティ参加料 1,000円)

イタリアン・デザインの現場において、人びとの暮らしに寄り添い、人間的で誠実なクリエイションに心血を注いだ探究者たちの理念と行動を描いた多木陽介の著書『プロジェッティスタの控えめな創造力』(2024)。現代の商業主義的・消費主義的なデザインの論理とは一線を画すこの創造のありかたは、共同体に根ざしたモノづくりの倫理や自主教育に開かれている点において、資本主義を乗り越える未来性を有しています。

カリブ海の思想家やアーティストの仕事に依りながら、大文字の「歴史」の支配と資本主義の搾取的な構造に抗して「生」の日常的な構想力としての「薄墨色の文法」の復権を論じてきた今福龍太との対話により、人間の「控えめな創造力」の未来への継承可能性を語り合います。

多木陽介
1988 年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す。現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々に関する研究を展開。展覧会のキュレーション及びデザイン、講演、執筆と多様な方法で、生命を中心においた人間の活動をめぐる哲学を探究している。著書に『アキッレ・カスティリオーニ―自由の探求としてのデザイン』(アクシス)、『(不)可視の監獄―サミュエル・ベケットの芸術と歴史』(水声社)。『失われた創造力へ: ブルーノ・ムナーリ、 アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリの言葉』(どく社)など。

今福龍太
文化人類学者・批評家。1980年代初頭よりメキシコ、カリブ海、ブラジルなどでフィールドワークを重ねる。サンパウロ大学、台湾・淡江大学などで客員教授をつとめる。2002年より遊動的な野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰し、非制度的な「学び」の場を創造するとともに、自身は三線や月琴を抱えて現代における吟遊詩人の可能性を探求してきた。著書に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞受賞)『霧のコミューン』(以上、みすず書房)、『サッカー批評原論』(コトニ社)、『原写真論』(赤々舎)、『仮面考』(亜紀書房)、『私という群島 今福龍太環カリブ海論集』(平凡社ライブラリー)など多数。

参加申込みフォームはこちら→https://forms.gle/WZvMMVdZJVthoVoP7

事務局:今福嶺(二つ台みーとみーと/横浜国立大学 地域連携推進機構 地域連携コーディネーター)
お問い合わせ:futatsudai-mtmt@gmail.com

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